7/8、学校薬剤師として担当する中学校へ、プール水検査に行ってきました。
薬局を出る前、結構雨が降っています。「あぁ、雨の中検査をせんとあかんかなぁ。」
少しうつろな気分で出かけましたが、丁度、学校に着いた頃には雨も止んで曇天での検査となりました。「助かったぁ」。
検査項目は
●水の濁度・・・水が濁っていないか目視します
●残留塩素濃度・・・プール水を消毒するのに塩素剤を使用します。プールに入る人数、日照時間、気温などによって塩素が消失し消毒効果に変化します。
●ペーハー・・・pHは水質汚染の指標になります。塩素消毒に影響するので適正な値に管理する必要があります。
●大腸菌群、一般細菌群・・・大腸菌やその他雑菌がいないか調べます。
●過マンガン酸カリウム消費量・・・入泳者が持ち込む汗や肌の汚れなどによる水質汚染がないか調べます。
●トリハロメタン濃度・・・水の中の有機物と塩素が反応して生成される物質で、肝障害や腎障害を引き起こす事が知られており、発癌性も疑われることから、プール水に含まれるその量を測定します。
今年はトリハロメタン以外の項目を検査しました。
毎年行う検査なのですが、生徒さんたちの健康に直接関与する作業だと思うと少なからず緊張します。私たち学校薬剤師の活動が生徒さんや、教職員の方々のアシストになればと願います。